インターハイ予選の女子団体戦、初戦の相手は強豪・精華高校でした。豊中高校は3人という不利な状況での出場となり、初めから苦しい戦いが予想されました。それでも選手たちは、「人数では負けても、気持ちでは絶対に負けない」と声を掛け合い、気迫十分に立ち合いへと向かいました。先鋒は序盤から積極的に攻め、果敢に技を仕掛けましたが、相手の正確な打突に一本を許しました。中堅は相手の攻めを受け止めながら反撃を狙い、幾度か好機をつくりましたが、わずかに届かず敗退。大将は2年生の後輩が務め、仲間の想いを背負って最後まで前に出続けました。結果は0−5という完敗でしたが、誰一人として下を向くことはありませんでした。ハンデを抱えながらも、全員が自分の役割を果たし、最後まで諦めない姿勢を貫いたこの試合は、記録以上に価値のある内容でした。