春の爽やかな風が吹く中、府内の公立高校が一堂に会する公立校大会が開催されました。豊中高校にとっては新チームとしての初陣であり、冬の稽古を経てどれだけ成長できたかを試す重要な舞台でした。試合会場には緊張と期待が入り混じり、部員たちの表情には引き締まった覚悟が見えました。
男子は序盤から声を掛け合いながら果敢に攻め、一本を奪う場面も多く見られました。先鋒が勢いをつけ、中堅が粘り、大将が冷静に試合を締めるという理想的な流れを目指しましたが、接戦をものにできず惜しくも上位進出を逃しました。
合同の部で出場した菊地は、これまで課題とされてきた面打ちのタイミングに工夫が見られました。初戦から積極的な攻めを仕掛け、相手の動きを冷静に見極めながら一本を狙う姿勢が印象的でした。特に中堅戦では、攻防の中で見事な面を決め、観客席からも拍手が湧き起こりました。結果以上に、どの選手も試合を通して「攻め続けることの大切さ」を体で学んだ一日となりました。会場を後にする頃には、疲労の中にも笑顔が見え、チームとしての一体感が確かに高まっているのを感じました。
4月26日 公立校大会