夏の恒例行事である合宿が、奈良県の天川村でで三泊四日の日程で行われました。合宿のテーマは、「当たり前のレベルを上げる」ことであった。朝7時に道場へ移動し、静かな空気の中で始まる朝稽古。汗を流しながら素振りを繰り返す姿に、部員たちの真剣さがにじみ出ていました。
午前中は技術練習と基本稽古を中心に行われ、午後は体力強化・試合形式の稽古が組まれました。日を追うごとに疲労は蓄積しましたが、声を掛け合いながら竹刀を振り続けました。夜の反省会では、それぞれが一日の課題を振り返り、技術面だけでなく「心の鍛錬」についても意見を交わしました。
最終日の追い込み稽古では、これまでで最も力強い声が道場に響きました。打突の音、踏み込みの音、掛け声——すべてが合宿の集大成を示すようでした。終了後には、肩を抱き合い、互いの努力を称え合いました。合宿を経て、豊中高校剣道部は確実に一つ上の段階へと進化しました。


