晩秋の澄んだ空気の中、大阪総体男子団体の部が開催されました。豊中高校はこの日のために練習を重ね、チーム一丸となって大会に臨みました。初戦の相手は大阪立命館高校。緊張の中で始まった初戦、人数でリードの中、追いつかれた状態で大将戦を迎えました。大将稲田が冷静に一本を取り返して締め、2-1で勝利を収めました。初戦を突破した喜びよりも、次の戦いへの集中がすぐに顔に表れるほど、チームの意識は高く保たれていました。
二回戦の相手は旭高校。勢いに乗る豊中は序盤から攻めの姿勢を崩さず、安定した立ち合いを見せ、結果は4-1の快勝。一本ごとに仲間の声援が飛び交い、チームの士気は最高潮に達しました。勝っても驕らず、負けても沈まない——そんな豊中らしい落ち着きと一体感が際立つ内容でした。
続く三回戦では、強豪・東海大仰星高校と対戦。試合序盤から緊張感の高い攻め合いが続き、どの立ち合いも紙一重の勝負となりました。次鋒戦では意地の一本で先制しました。しかしその後次鋒・中堅・副将を相手のペースに飲まれ、勝敗は大将戦前ですでについてしまいました。大将戦では互いに一歩も引かぬ攻防が続く中、終盤に鋭い小手が決まり、勝利しましたが、惜しくも1-2で敗退。ベスト16進出は逃しましたが、試合内容は非常に充実したものでした。
結果以上に、チームとしての成長と結束を強く感じさせる大会となりました。