岸和田市総合体育館で開催された第71回大阪高等学校剣道新人大会個人戦に出場しました。大阪府内の強豪が集うこの大会は、春以降の主要大会を占う重要な位置づけにあり、会場には緊張感が漂っていました。豊中高校からは男子Aに坂之上・井口、女子Bに菊池の3名が出場しました。
男子Aに出場した坂之上は、初戦で落ち着いた立ち合いを見せ、相手の攻めをよく見て的確に応じました。二回戦では強豪校の選手を相手に果敢に攻め込み、鋭い出鼻技を試みる場面もありましたが、一本を奪いきれず惜敗しました。井口も序盤から積極的に攻め、面・小手の打突を織り交ぜた多彩な攻めを展開しましたが、二回戦で東大阪大柏原の選手に一本差で敗退しました。それでも最後まで前へ出る姿勢を崩さず、粘り強い戦いぶりを見せました。
女子Bの菊池は、初戦で体格差のある相手に臆することなく挑み、鋭い面で主導権を握る場面をつくりました。一本勝負となった試合では惜しくも敗れましたが、攻めの意識と集中力の高さが光りました。
3選手とも入賞には届きませんでしたが、それぞれが自らの課題を明確にし、次の団体戦に向けた新たな目標を胸に刻む大会となりました。「勝ちきるために何が必要か」を体感した経験は、今後の成長に確実につながる貴重な一日となりました。